AIで作った曲でいくら稼げるのか|配信2ヶ月の実収益は $0.18 でした【出口5つを全部調べた】

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AIで作った曲を配信すれば不労所得になる、という話をよく見かけます。実際にやってみた金額を先に出します。

配信代行サービスの管理画面に表示されている、私の累計収益は $0.18 です。2026年5月〜6月分。出金の最低額は $8.80 なので、まだ1円も受け取れていません。

この記事は、その状態から「じゃあ出口は他に何があるのか」を全部調べた記録です。調べた結果であって、5つ全部を試した体験談ではありません。どれを自分でやったか/やっていないかは、各項目に明記します。

この記事でわかること

  • AI生成曲を配信した2ヶ月分の実収益(実数)
  • ストリーミングの収益がここまで小さくなる構造
  • YouTube以外の出口5つと、それぞれに必要なもの
  • 私が実際にやった出口/やっていない出口の区別

実収益:

実収益:$0.18(2ヶ月分)

.18(2ヶ月分)

項目 金額
累計収益(2026年5月〜6月分) $0.18
出金済み $0.00
出金の最低額 $8.80

ここまで小さくなるのには理由があります。ストリーミングの分配は1回の再生あたり極めて小さく、聴かれた回数がそのまま金額になる仕組みだからです。曲を出したこと自体は収益になりません。聴かれて初めて数字が動きます。

もう一つ、配信の売上は各ストアから2〜3ヶ月遅れて報告されます。つまり今の数字は「2〜3ヶ月前に聴かれた分」です。始めた直後に画面を見ても、そもそも何も出ていません。

出口1:ストリーミング配信(Spotify・Apple Music など)

私がやっている出口です。自分で各ストアと契約することはできないので、配信代行サービスを通します。私は DistroKid を使っています。年額を払うと曲数の制限なく配信でき、売上は全額こちらに入ります(サービス側の取り分がない方式)。

向いている人:曲数を継続して増やせる人。1曲の単価が小さいので、点ではなく面で積む前提の出口です。

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出口2:カラオケ配信(印税)

私は未実施です。調べて分かったことだけ書きます。

自分の曲を全国のカラオケ機器に登録し、歌われた回数に応じて印税を受け取る仕組みがあります。オンラインで申し込める代行サービスが存在します。

ストリーミングと構造が違うのは、競合の数です。ストリーミングには世界中の曲が並びますが、カラオケに入っている曲数はそれより桁が少ない。ただし「歌われる曲」である必要があります。インストのBGMは、この出口には向きません。歌もの・ボーカル入りを作っている人向けの選択肢です。

私が作っているのは作業用BGM(歌なし)なので、この出口は現時点で自分では使えていません。歌ものを作っているなら、こちらの方が向いている可能性があります。

出口3:YouTube の広告収益

私がやっている出口です。そして、まだ1円も発生していません。

広告収益を受け取るには収益化の条件を満たす必要があり、チャンネル登録者数と総再生時間の基準があります。私の現状は、投入32本・公開9本・総再生22回・登録者0人。条件には遠く届いていません。

この出口の性質は「時間がかかるが、当たると大きい」です。始めた翌月に何か起きる場所ではありません。その過程の数字は別記事に全部出しています。

出口4:ストック音源として販売する

私は未実施です。音源素材のマーケットプレイスに登録し、動画制作者などに1点ずつ買ってもらう形です。

ストリーミングと違い1件あたりの単価が桁違いに大きい一方で、審査があるサービスが多く、音質の基準が明確に問われます。AI生成の音源をそのまま出して通るとは限りません。ここは私が実際に試していないので、通過率について書けることはありません。

出口5:作った曲そのものではなく、作り方を売る

いま私がこの記事を書いていること自体が、この出口です。曲が売れていなくても、作った過程のデータには値段がつくことがあります。

ただしこれは「成功していること」が前提ではありません。失敗の過程でも、記録が残っていれば価値になります。成功談は大量にあるのに、途中でやめた人の数字はどこにも残らないからです。

調べてみて変えた考え方

  1. 出口を1つに賭けない。同じ1曲を複数の出口に置ける。ストリーミングで$0.18でも、その曲が他の出口でゼロだと決まったわけではない
  2. 作る曲の種類で、向く出口が変わる。インストのBGMはカラオケに向かない。歌ものはストック素材に向きにくい。先に出口を決めてから作る方が早い
  3. 音の品質が、出口の数を決める。審査があるところほど基準が厳しい。ここを通せないと、選べる出口が減る

3つ目については、自分の音源を機械で測ったら158サンプル中、無条件で合格したのは12件(7.6%)でした。この数字を見てから、出口の選択肢を増やすには音を先に整える必要がある、と考えを変えました。

まとめ

  • AI生成曲を配信した2ヶ月分の実収益は $0.18。最低出金額$8.80に届かず未出金
  • ストリーミングは「出した」ではなく「聴かれた」分だけ。報告も2〜3ヶ月遅れる
  • 出口は5つ。私が実際にやっているのはストリーミング配信とYouTubeの2つだけで、残り3つは調べただけ
  • 作る曲の種類で向く出口が変わる。先に出口を決めてから作る

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